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ネットショップ運営を行う際に定める「自身の運営スタイル」について

ネットショップ運営を行う際に定める「自身の運営スタイル」について

ネットショップ運営を行う際にも当然、事業計画は必要になります。
その事業計画より、運営戦略、戦術、日々の運営等と、自身が思い描くあるべき姿に向かって進んで行くわけです。

別コラムで触れたように、
ネットショップ運営を行う際に決定する「ECプラットフォーム」や、
「自身の運営スタイル」においては、事業計画に盛り込む内容となるので
事前に方向性を定める必要性があることを認識しておきましょう。

すぐにでも売上を拡大させたいと思う方や、時間をかけてじっくり進めていきたいという方、
費用を払ってでも精度の高いネットショップ運営を行って行きたい方等々、ネットショップ運営を行う方の考え方は様々です。

自身はどのように考え、事業計画に落とし込んで行けばよいか、
いくつかの決定要素となるポイントを一部ではありますが挙げてみました。

以下のポイントを様々な考え方で組み合わせる事によって
「自身の運営スタイル」をイメージする事ができます。

A・速攻型(すぐに売上拡大を行いたい)

B・じっくり型(じっくり時間をかけてネットショップ運営を行っていきたい)

C・時間が沢山捻出できる方

D・時間があまり取れない方

E・初期費用を捻出できる方(売上拡大可能なら、販売手数料は捻出する)

F・運転資金が捻出しにくい方

G・商品、販売者にブランディング要素がある方

H・これから商品や販売者の周知、認知を始める方

I・EC運営ノウハウを外部から習得したい方

J・EC運営ノウハウを自身で学んでいく方

「自身の運営スタイル」について組み合わせたものを
いくつか挙げてみます。

ネットショップ運営を行う際に定める「自身の運営スタイル」について

A+D+E+H+I の場合
A・速攻型(すぐに売上拡大を行いたい)
D・時間があまり取れない方
E・初期費用を捻出できる方(売上拡大可能なら、販売手数料は捻出する)
H・これから商品や販売者の周知、認知を始める方
I・EC運営ノウハウを外部から習得したい方

こちらの組み合わせに近い方は、ショッピングモールへの出店がオススメです。
老舗ショップ、人気店といった環境の中に足を踏み入れていくのは勇気が必要かもしれませんが、
考え方を変えれば、モールの集客力や同じシステムを活用していくわけですから、オープン初日に
売上が発生するケースがほとんどです。そのモールの「攻略法」を最短で習得し、いわゆるPDCAを
回していくことにより、そのモールの運営の基本的なノウハウは短期で習得していけるでしょう。

ただし、よくも悪くもモールのイメベント情報や、競合店の動きを常に把握し、行動に移していかないと
取り残されてしまったり、競合店や新参ショップに売上シェアを奪われてしまう可能性があることを
驚異として認識しておく必要があります。

 

B+C+F+G+J の場合
B・じっくり型(じっくり時間をかけてネットショップ運営を行っていきたい)
C・時間が沢山捻出できる方
F・運転資金が捻出しにくい方
G・商品、販売者にブランディング要素がある方
J・EC運営ノウハウを自身で学んでいく方

まさに自社の資産となる自社ECサイトの構築、運営をおすすめします。
自社ECサイトといっても様々なスタイルがありますが、時間をかけながら
システムをカスタマイズしていったり、モール等の規約やルールにとらわれずに
自身のルールでPDCAを回していくことが可能です。

ついこの前までは、自社ECサイトのシステム導入や運営コストは機能に比例して
非常に高額であったりしましたが、今の時代ですと、Saas型で初期費用無料、月額基本利用料、
カスタマイズもそこそこでき、販売手数料無し等といった、ネットショップ運営を行う側からすると
「非常に嬉しいシステム」が中小企業や個人事業主でも導入しやすい時代となってきたように思います。

そにに商品や、販売者がすでにブランディングされている、もしくはブランディング要素がある際は
サービスインしてすぐに売上が上がり、以降順調に売上拡大していくケースが多いです。

ほかにも、

A+C+F+H+I の場合

A・速攻型(すぐに売上拡大を行いたい)
C・時間が沢山捻出できる方
F・運転資金が捻出しにくい方
H・これから商品や販売者の周知、認知を始める方
I・EC運営ノウハウを外部から習得したい方

であったり、

B+D+E+G+J の場合

B・じっくり型(じっくり時間をかけてネットショップ運営を行っていきたい)
D・時間があまり取れない方
E・初期費用を捻出できる方(売上拡大可能なら、販売手数料は捻出する)
G・商品、販売者にブランディング要素がある方
J・EC運営ノウハウを自身で学んでいく方

といったよいうに、
様々な要素によってネットショップ運営を行っていく際の「自身の運営スタイル」は、
自身を取り巻く環境や考え方等によって様々であり、その「自身の運営スタイル」
によって、事業計画にも様々な選択肢があることを事を予め認識しておきましょう。

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