ネットショップ運営を行う際にまず考えたいこと(集客編)
経済産業省が発表した2020年のBtoCネットショップ(物販系)のEC化率は8%を超えたようです。 実際にはもっと多いと思いますが・・・。 BtoB-ECは33%を超えるなど、やはりネットショップの市場規模は拡大しつつあるようです。
地方の小売店や製造業、地域に根付く老舗商店や中堅企業、地方商社等、本当に様々な規模や業態の事業主、企業が、自身の事業において物販であったり、サービスであったりのECを活用していくことがますますスタンダード化していくように思います。
いざ、ネットショップを運営していくとなると、技術的な部分はじめまず大きな壁が待ち受けています。
どのように集客(送客)するのか
ネットショップ運営を行う際に、最優先で考えなくてはいけないことが、「じゃ、一体どのように自身のネットショップにお客様が来てくれるか(または送客するか)に尽きます。
この計画が曖昧すぎたり、後回しであったりすると、後に決定しなければならない販売環境の決定を誤ってしまう事になります。
ネットショップの集客(送客)を意識した際に、下記のようにすでに自身が持っている要素はあるかを確認してみましょう。
販売(提供)する商品の認知度は高いか
検索されるニッチな商品(サービス)であるか
一声かけたらネットショップを利用してくれる顧客は多いか
会社(商品、サービス、販売者)はブランディングされているか
成果を見込むネットショップの集客方法を持っているか
すでに多くの人が集まるブログ、情報サイトを持っている
WEB広告予算を確保している
などなど。
マインドマップ等を活用し、集客(送客)導線を見える化させてみよう
マインドマップを用いて、集客(送客)導線を見える化させてみると良いでしょう。
自身のネットショップに、どのような経路で足を運んでもらえるか。またどのような経路で送り込めるか。
その経路がどれくらいの集客(送客)を見込めるか等、予め知ることは必須です。
ネットショップの売上は
アクセス人数 ☓ 購入単価 ☓ 購入率(転換率) = 売上
です。 できるだけ多くの、そして質が高い潜在ユーザーに以下に自身のネットショップに来てもらえるかが勝負となります。