今、日本国内にあるネットショップの数ってどれくらい?
【わかりやすく書きます編】
今、日本国内にあるネットショップの数ってどれくらいあるんですか?
という質問を頂きました。
大きくはモールと自社ECサイトで区分けできますが、アカウントだけ取得して、稼働していないネットショップや、出店や開店はしたものの軌道に乗らずに撤退してしまったといったケースも多く、その実数はなかなかつかむことはできないようです。
イメージとしたら、毎日何店舗かが出店開店し、その反面何店舗かが撤退閉店しているという感じで、
ショップの数は増え続けているという認識でよいと思います。
目安となる数値として、【2023年最新版】国内のECサイト・ネットショップの総稼働店舗数という内容にて、ECCLAB様がサイトで公開されています。
抜粋させて頂きますと(ChatGPTに聞いても出てきます。)こんな感じ。
推測や時差があるものもありますが、目安としては非常に良い調査内容ですね。
モール
Yahoo!ショッピング 店舗数:120万店舗 (2022年12月時点)
Amazon Japan 店舗数:30万店舗 (2022年11月時点・推測)
楽天市場 店舗数:5万6,826店舗 (2022年6月時点)
Qoo10 店舗数:2万1,400店舗 (2021年12月時点)
au PAY マーケット(旧:au Wowma!) 店舗数:1万5,000店舗 (2019年5月時点)
ZOZOTOWN 店舗数:8,433店舗 (2022年3月時点)
等々
ショッピングカート 提供企業それぞれに特徴があるカート機能を提供
カラーミーショップ 店舗数:4万店舗 (2022年4月時点)
CS‐CART 店舗数:3万店舗 (2022年12月時点・推測)
Shopify 店舗数:2万6,093店舗 (2023年2月時点)
FC2ショッピングカート 店舗数:2万3,000店舗 (2023年1月時点・推測)
おちゃのこネット 店舗数:1万2,000店舗 (2023年1月時点・推測)
MakeShop 店舗数:1万1,000店舗 (2021年11月時点)
ショップサーブ 店舗数:9,272店舗 (2023年1月時点・推測)
等々
インスタントEC 最低限の仕様でネットショップができる環境
BASE 店舗数:190万店舗 (2022年12月時点)
STORES 店舗数:80万店舗 (2023年1月時点・推測)
ECパッケージ 簡単にいうとセミオーダーできる環境が持てる
EC-CUBE 店舗数:3万8,500店舗(2023年1月時点・推測)
ecbeing 店舗数:1,200店舗 (2023年1月時点・推測)
等々
スクラッチ 完全オリジナルの環境
店舗数:5,000店舗(推測)
といった形で、それぞれに特性のある環境に分かれます。
国内ネットショップの総数は、
455万店舗
になるようです。
455万店舗が作り出す、ECの市場規模は2022年の数字で
BtoC‐ECで22兆円~
BtoB-ECで420兆円~
そこにD2C‐ECも入るわけですから、
かなり巨大なマーケットと認識できます。
なぜ、このプラットフォームが(モール、カート、パッケージ等)これだけの数を支持されているのか、一度よく考えてみるのもよいですね。
ECプラットフォーム:
ECサイトを構築・運用するための基盤となるシステム
ほかにもゆるりと書いてます。
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